不思議で怖い話

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付添いで病院に泊りこみ

2019/09/11

私の体験話です。
1980年頃、母が骨折して、救急車で搬送され、大阪の南区(現中央区)繁華街にある原○病院に入院しました。
その頃は今と違って、付添いが一緒に泊りこまなければなりません。
私は2カ月ほど泊りこんだのですが、その時の話です。
病室は二人部屋で、1つのベットに母が、もう1つのベットに私が寝ていました。
ある晩のこと、すっかり寝入っていた私の足を、誰かが思いっきり引っ張ります。
びっくりして目を開け、ベットの足側を見ると、ベットの下から男が頭を出してこちらを見ていました。
その顔は生きている人間には見えず、もう一度見たら誰もいません。
もちろんドアは閉まったままです。
急いで母の方を見ると、母も目を覚ましていました。
母もまた、「今、知らない男の人に足を引っ張られて目を覚ました」と言います。
夢かと思ったのですが、二人とも同時に同じ経験をしたことにぞっとしました。
怖くなって、翌朝看護婦さんに昨夜の話をしたら、その日のうちに部屋を変えてくれ、「もう大丈夫だと思う」と言われました。
実際、その後は何も起こりませんでした。
その病院は外科が専門で、救急車でよく大けがした人が運ばれてきます。
同じく付添いで泊りこんでいる人にこの話をしたら、「やっぱり」と言われました。
時々あるそうです。

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