不思議で怖い話

不思議で怖い話

本文の文字サイズ

親父が出張先で倒れて入院した

2019/08/03

親父が出張先で倒れて、現地の病院に入院した。
お袋と2人で慌てて駆け付けたら、親父は案外元気で、「過労でしょう」という事だった。
ひと安心して、部屋にお袋を残して、俺はオヤジの昼飯の食器を下げに部屋を出た。
清潔だが古い病院で、どことなく暗い感じがする長い廊下の突き当たりに配膳室。
小さな出窓に食器を置いて「すいませーん」と声をかけたら、スッと細い女性の手が出て来て、食器を下げた。
びっくりした。
磨りガラス越しに見える室内は電気も付いていないようだし、人の気配も無かったので、誰も居ないのか?と思っていたのだ。
しかし、気を取り直して「ごちそうさまでした」と言ったが返答は無し。
相変わらずしーんとしている。
なんだよ陰気くせえな…と思いつつ、戻ろうとしたら、看護師さんが1人、廊下をパタパタと駆けて来て、配膳室のドアを開け「○○さーん!」と呼ばわった。
応答無し。
看護師さん部屋に入って行って、「○○さん?あら?誰も居ないの?」などと言ってる…いや、たった今、、手が出て来て食器下げ……まあいいや。
親父、早く良くなってここ出ような('A`;)

にほんブログ村 2ちゃんねるブログ 2ちゃんねる(オカルト・怖い話)へ

よろしければ応援お願いシマス

怖いコミック

  • 東京喰種トーキョーグール
  • 【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】‘聞きたいんだ、お前の物語を。’熾烈を極める、〔CCG〕による、20区「隻眼の梟討伐戦」。「あんていく」へ急ぐカネキの前に、...
  • たちよみ

怖い映画作品

  • 放課後の怪談 3
  • 2012年 / 佐藤さくら 小柳こずえ 黒田光彦

怖い作品

怖いキーワード