不思議で怖い話

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首なし自転車

2019/05/21

高校二年の11月、駅前で友達を待っていた。
始発に乗るはずだったから、時間は朝の5時とかだったと思う。
友達はまだ来ておらず、私は暗闇の中一人でぼんやりしていた。
ふと視線を感じたので目をやると、
一車線道路を挟んだ向こうの歩道に、
男の人が自転車にまたがって立っていた。
半袖のポロシャツとスラックスをはいた男の人。
目が悪かったのと、街灯の死角とで、
その男の人の首から上がなぜかきれいさっぱり見えなかった。
ちょwww自分どんだけ視力低下してんのwwww
どういう原理で見えないのwwww
という好奇心から、その男の人に近づいた。
まだ首は見えない。
どんどん近づくもまだ見えない。
で、中央分離帯っていうの?
道路を真ん中で分けるオレンジのラインまで来た。
歩道にいる男との距離は、1mちょいくらいだったかな。
男のポロシャツの襟にある、サイズとか書いたタグが見えた。
Lだった。
普通に着てればそんなとこ見えないじゃん。
目の錯覚じゃなくて、本当に首がなかったんだよね。

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