不思議で怖い話

不思議で怖い話

本文の文字サイズ

不思議なオバサン

2018/11/22

「あの…私みえるんですよ。」
電車に乗り込もうとした時
背後にいたオバサンが私にそういった。
私は気持ちのわるいひとだなぁと
けむい顔をしながら無視し、
電車にのり込んだ。
オバサンは乗らなかった。
気になりドアの外にたっているオバサンに目を向けると
オバサンはこっちをみていた。
いや、正確にいうと
私のちょい斜めをみていた。
その時電車はすいていたので
(夜中の終電近くだったため)
私以外ひとはいなかった。
そもそもこんな夜中に
オバサンがいること自体おかしな光景だ。
私は終電の〇〇〇駅で降り、
車のある駐車場まであるいた。
自分の車の近くまでいくと
裏に変な影がみえた。
びくっとした私は足が動かなくなった。
あの時の不気味なオバサンが
震えながらたっていたのだ。
私は不思議に思った。
あの時間終電は一本、
オバサンは車できたのか?
イロンナコトが脳裏に浮かんだが疲れていたため、
すぐさま車に乗り込み、家に向かった。
家に着いて車を降りようとしたとき
聞き覚えのある声が助手席からきこえた…
「迎えにきたよ…」
私は大声をあげてしまった。
なんと助手席に
あの不気味なオバサンが座っていたのだ
家路までの15分の間気がつかなかったんだ。
結局オバサンはただの酔っ払いだったので
家に送ってあげたのだが、異様に不気味な1日だった…。

にほんブログ村 2ちゃんねるブログ 2ちゃんねる(オカルト・怖い話)へ

よろしければ応援お願いシマス

怖いコミック

  • スマイリー
  • 恵と笑光による心笑会殲滅作戦、それは笑光自らの死と引き換えに信者達を道連れにする事だったーー。続々と命を絶つ信者達…眼前の光景に信じ難き驚愕で固まる幸福の案内人…そこに現れた鴨目...
  • たちよみ

怖い映画作品

  • PARALLEL-パラレル- (ブルーレイディスク)
  • ----年 / 楢葉ももな 芳村宗治郎 菅沢こゆき 十代修介 ひと:みちゃん ふじおあつや ミネオショウ

怖い作品

怖いキーワード