やられた
2018/11/18
その日、俺は真っ暗な山中の道路でバイクにまたがっていた。何時だったろう…午前2時、もしかしたらもっとおそかったかもしれない。なんで俺がこんな夜の夜中に…しかも車も殆ど通らない道路に居るかというと、昼間にバイク仲間から面白い話しを聞いたからだった。「なぁ…
2018/11/18
その日、俺は真っ暗な山中の道路でバイクにまたがっていた。何時だったろう…午前2時、もしかしたらもっとおそかったかもしれない。なんで俺がこんな夜の夜中に…しかも車も殆ど通らない道路に居るかというと、昼間にバイク仲間から面白い話しを聞いたからだった。「なぁ…
2018/11/18
いつぞやの6月その日は相方と、ロードワークで○鎚山のふもとのある集落にやって来ていた。何でも彼女曰く『歴史的に有名な史跡がある』と云うから付いて行ったんですが現地に着いて『史跡』とやらに行くと、まぁ辺鄙な所だった。木、山、家、木、田、畑、家、川…
2018/11/18
私の友人が体験した話です。その友人は、霊だとかオカルトだとかの類を全く信じてない人でした。その年の夏、何かの雑誌でたまたま私たちの地元のトンネルが心霊スポットとして掲載されたのですが、彼は盛り上がる友人たちを馬鹿馬鹿しい、そんな事あるはずない、…
2018/11/17
一、この話は創作ニ、振り返ることは許されない三、最後まで見る事雨の日、やることもなく男はパソコンをいじっていた。仮に男をAとしよう。Aは引きこもりをしている。容姿はいたって肥満だ。そんなAもついにやることがなくなってしまった。はたしてとりえも才能も…
2018/11/15
前提として、私は姉を亡くしている。20代前半の時に、癌だった。気づいた時にはもうどうしようもなくて、ほとんど痛みを紛らわすような治療しかできなかった。若いせいで進行が早くて、発覚してから半年持たずに逝った。私は当時付き合っていた彼氏がいて、その彼氏は姉…
2018/11/11
大学時代の友人Yの実体験談です。YはH県の結構DQNな生徒が多いことで知られる高校の出で、結構夜中まで友達とつるんで出歩くなんてのは日常茶飯事だったらしい。そのYが夏のある夜、暇にまかせて友人と二人で最寄りの『丑の刻参り』でプチ有名な神社に肝試しというより…
2018/11/03
ピアノ弾きだった音大の友人に聞いた話。友人が練習のために大学の練習部屋にきたんだけど、割り当てられた時間より少し早くきてしまって、ドアの細いガラスの窓の隙間から覗いたら練習してた人がいたらしくて、外で待ってたんだって。しばらく楽譜をさらってたらしいんだけど、…
2018/11/02
学生時代、鳥山明の漫画に出てきそうな顔の友達がいた。丁度当てはまるキャラはいないのだが、あえて言うならベジータ+ザーボンかな。入学当初、親睦を深める為に、同じ科の奴ら数人と飲み会をやったんだ。場所は、大学の近くに一人暮らししていたベジータ+ザーボンのアパー…
2018/10/28
オカルトキャンプ学校恐怖金縛り山道写真笑い声心霊廃校聞いた話幽霊霊感祟り不気味危険
俺は大学でオカルト系のサークルに入っている。部員は少なくて、全部で5人。部長のA、副部長のB、後はCとDだ。残念ながら、全員男。人が少ない理由はこの辺にあるのかも。ある日、Cが面白そうな話を持ってきた。S県の山中に、それはそれはやばそうな建物があるらし…
2018/10/27
私の家はいわゆる本家分家の分家にあたる血で遡ればいいとこの武士だったらしいのですが今となってはそんな品位はまるでない下町の八百屋というのが私の実家です。正月に家から車で4時間程の本家に行った時の話をしようと思います。某県の山奥にあるS家(私の苗字です)の本家はとても広く年…
2018/10/25
小学4年の頃の話。その頃、ありがちだけどクラスで「コックリさん」とか「エンジェルさん」とか、そういうオカルトっぽいものが流行っていた。ちょうど『学校であった怖い話』系の本がたくさん出版されてた頃だったと思う。いつもは学校が終わるとほんの少し校庭で遊んで帰るんだけど、そ…
2018/10/18
大学生になり、僕は実家を離れ下宿しながら大学へ通っていた。人一倍オカルト好きでありさらに人一倍怖がりでもあった僕は、一人暮らしの生活に多少なりの希望と不安を抱いていた。……のだが、心霊現象などというイベントはそうそう起きず、大学生活を満喫していた。事件は大学生活二年目…
2018/10/17
消防の時、図工室の隣に準備室ってのがあっていつも鍵がかかってた。放課後友達と下らない話で盛り上がって帰りが遅くなった。もう薄暗いしさっさと帰ろうって事になって昇降口に向かったんだけど途中にその準備室がある。ちょうど前を通りかかった時に「あはははは~~」と狂った…