不思議で怖い話

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エレベーターを降りると真っ暗

2024/06/01

転勤で三重県にいた頃の話。

オレの会社、ビルの6階と9階にオフィスがあった。
普段オレは6階にいるんだが、用事があって定時過ぎに9階に行ったんだが、戻って6階でエレベーターを降りると、なぜか真っ暗なんだよ。

誰か残業してたはずだし、そもそもオフィスなんだから廊下の明かりか非常灯くらいついてるだろ?
怖いとか不気味というより「なんだよ何も見えねーよ」くらいに思って、手探りで6階であることを確め、手探りで誰もいないオフィスへ戻って電気をつけ、自分の上着やカバンを持って退出したんだ。

次の日、同僚に「昨日みんな早く帰ったんだな」と言ったら、プレゼンの準備あるし、チーフの帰社を待ってたとかで、なんやなんや遅くまで残ってた奴いたらしい。

そんなはずないって昨夜の話をしたんだが、非常灯はいつもついてるし、しかも人がいる時間にビル内が真っ暗になるわけないって言うんだよな。
で、怖かったのが、エレベーターから降りたとき、なぜ暗闇だった?

エレベーター内は電気がついてたのに、エレベーターの明かりはなぜ廊下を照らさなかったんだ?
体験した本人以外はそれほど怖くないかもしれんが、それからオレ、エレベーター一人で乗れないんだ。

ついでだが、三重県以外でオカルトチックな目にあったことはない。
三重県には次元の狭間があちこちに存在するんじゃないか。

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