不思議で怖い話

不思議で怖い話

本文の文字サイズ

墓地の大狸

2022/08/03

怖い話と言うか、不思議な話を
文書は下手です。

私自身は霊感があるとは思わないが、昔から色々と見てきた。多分、オカルト方面に感覚が鋭いだけだと自己解釈してる。

私が高校生ぐらいの時、山の方にある母親の兄のお墓に、手を合わせに行くことになった。

道中は特に何もなく、母親が運転する車は無事に墓地に到着する。そこの墓地はとても広くて、規則正しく墓地が並んでいた。

周囲は森に囲まれているが、清潔感があって、空気も澄んでいた。園内?で、祖母がお花を買い、皆でお墓に向かう。

そしてお墓を見つけると、家族全員と祖母で、母親の兄のお墓の前に手を合わせた。ここまでで変な気配や嫌な予感?を感じる事もなく、勿論だけど、幽霊も見ていない。

手を合わせ終わり、目を開けると、信じられない光景が飛び込んできた。

六列(30メール程)ぐらい先に、尻尾が多い大きい狸がいた。何本かまでは覚えてないけど、尻尾が異様に多い。それが、縦横無尽にうねってた。

お墓は成人男性の腰ぐらいの大きさで、それの倍近くの大きさだったと思う。

狸の威圧感と存在感は凄まじく、何よりも怒っている様だった。姿勢を低くし、動物が威嚇するような姿勢をとっていた。

もう一度、目を閉じて開くといなくなっていたが、私は何も考えずに狸がいた場所に向かった。ほとんどが好奇心だと思う。

そこに他と変わらぬ形のお墓があったんだけど、そのお墓の前に、大量の狸の置物が置かれてあった…。

にほんブログ村 2ちゃんねるブログ 2ちゃんねる(オカルト・怖い話)へ

よろしければ応援お願いシマス

怖いコミック

  • ハッピーシュガーライフ
  • 【語り損ねた、真実の愛の挿話たち。】人が全てを切り捨てて、最期に残るのは、愛だけ。「ハッピーシュガーライフ」本編完結後に発表されたキャラクター別の短編読切を収録。しおの「その後」...
  • たちよみ

怖い映画作品

  • 怪奇蒐集者 安曇潤平
  • 「怪談」の原点に徹底的にこだわった実話怪談トークシリーズ第3弾「安曇潤平」編。この世の怪異を追い求め、それを紙面に残すことを生業とする怪談作家・安曇潤平。迷い込んだ日本家屋で...
  • 2014年 / 安曇潤平 蜃気楼龍玉

怖い作品

怖いキーワード