不思議で怖い話

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フッ素塗布液

2019/08/27

1982年東京都八王子市の歯科診療所で、フッ素塗布液のNaF(フッ化ナトリウム)とHF(フッ化水素酸)を間違えて塗布し、診察台から2mもハネ飛んで幼児急死。
これ、塗布された瞬間に女児が大騒ぎして暴れだしたので、治療していた歯科医が、付き添いでそばにいた母親と助士に女児を押さえている様に言って、母親が押さえつけているところに更に塗布して、筋肉の痙攣で大の大人二人を跳ね除けた上で2メートル吹っ飛んだと言う。
歯の神経の痛感ってのは、人体が感じる様々な痛み。
つまり、痛覚としては2番目に強力なものなんだよ。
まあ、麻酔がなかったら普通は耐えられない。
だから拷問なんかにも使う。
歯にフッ酸塗るとどういう痛みを感じるかっつーと、塗られた歯が全部、末期の虫歯の痛みを同時に引き起こし、さらに、フッ酸が浸透を続ける顎や頭蓋骨の中を通ってる痛感神経も、最大強度の痛感を発信するようになる。
まあ、ここまで強力な痛覚になると、もう脳というか神経系全体が耐えられんわな。
そんで、自律系の神経が機能不全を起こし、その端末である各種臓器も不全、いわゆるショック死へ、という流れ。
やっちまった医師が、通夜の席で土下座して詫びて、そのまま脳溢血起こすのも、まあ無理はない。
仮にも医者なら、想像しただけでも気絶したくなるほどむごい状況を、年端もいかない女児を押さえつけて引き起こしたって事が、まるわかりだからな。
自分にゃ嘘はつけないし、誤魔化しも効かんよ。
およそ人が知覚し得る最大限の苦しみを自らの手で与えたって事実からは、逃げようがないわな。
むしろ、そのへんの知識も想像力もない親は、単に毒を塗られて殺された~くらいの認識だろう。
まあ、愛娘が単に殺されただけでなく、人としておよそあり得る最大限の苦しみを与えられて死んだ、なんて話は、親には言わんほうがいいけどな…。

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