不思議で怖い話

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驚愕の7分間

2019/06/16

中1の頃にあった不思議な事件。
その時は音楽の時間だった。
個人個人で笛の練習をしていると、
窓際のおとなしい女の子が隣の席の男子に、
恐ろしい声で「ァア゛~・・」といって寄りかかった。
何やってんのって気持ちで見てると、
隣の男子がけわしい表情で先生を見ていた。
(普段明るく、そんな表情するような奴じゃないので、ビックリして俺は見ていた)
そしたらいきなりガクガクと震えだし、イスから床に倒れた。
すると白目になって、泡が口からダラダラと出ていた。
紫な唇だったのが、もっと濃い紫になって見えた。
先生がすごい表情で、
「先生呼んできて、先生!!」
といった。
そして、保健の先生が5分後にきた。
たった7分程度の間だった。
たった・・・。
そのたった7分の間に、皆の表情は青ざめていた。
次の授業の時に、隣の席の男子に聞いてみた。
「倒れる前は普通に話してたの?」って。
そしたら、「うん」って答えた。
本当に不思議だった。
次の日に、その子のプロフィールの紙を見ていると、
血液型がわからないと書かれているので、
「なぜ?」と聞いてみた。
その子の血液型は、病院でもわからないらしい。
そういうのがあるというのは知っていたけど、気味が悪かった。
その日、その子の友達が、
「わら人形の効果って本当なんだね~」
と言っていた。
数日後、その子が死んだ。

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