不思議で怖い話

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床清掃のバイトをしていた

2019/06/13

以前、床清掃のバイトをしていた時の話。
夜8時頃清掃が終わり、
道具を駐車場に出すため裏口のドアをあけた。
すると人が両手をバタバタさせて燃えていた。
映画のシーンでスタントマンがするみたいにもがいてた。
何が起こっているのかわからなかったんだが、
どうやら火だるまになりながらも、
駐車場の水道で火を消そうと歩いてきたようだった。
でも水道の蛇口の回す部分は、
勝手に使われないようにはずしてあったんで水は出ない。
警備室に回す部分があるので取りに行こうとした瞬間、
誰かが消火器を噴射して火は消えた。
消火器の粉煙(?)が納まったあとには、
黒こげの人が茫然として座りこんでいた。
すぐに救急車と警察がきてその人は運ばれていった。
あの光景とにおいは一生忘れない。
後になってわかったんだが、
燃えていた人は街角の占い師で、
トラックで果物を売りにくるチンピラと
ショバをめぐり喧嘩になって、
そのチンピラに電灯用の発電機の燃料をかけられて
火をつけられたらしい。
火だるまのまま20メートルほど歩いて
駐車場にたどり着いたわけ。
占い師さんは1ヶ月後に亡くなったそうです。
どこからか消火器を持ってきて噴射した人も、
通報した人もみつからなかったらしく、
自分は警察に2回調書をとられました。

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