不思議で怖い話

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予備校選び

2019/06/11

いくつか縁みたいなものを感じたことがあるので書きますね。
何年か前、大学受験を控えて、
予備校に通うことにした。
3つほどピックアップして、
見学に行った。
まずひとつめ、
講師も生徒もどことなく暗く、
すぐに候補から消える。
ふたつめ、
なかなか立派な外見。
家からも通いやすい場所にあり、
第一候補の予備校だった。
だけどなぜかどうしても車から出たくない。
(親に車を運転してもらっていた)
体調が悪いとかではなかったのだが、
行く気が全くしない。
仕方なく親に資料だけ取りに行ってもらう。
最後の予備校は普通に行け、
入った瞬間にやたらと明るく見えたのを思い出す。
小さなところだし、責任者もまだ若い。
親は
「大丈夫なのか?」
と思ったらしい。
だけど自分は迷うことなく
「ここに通うことになるんだろうなぁ」
と感じ、実際そうなった。
入ってみると本当によい予備校で、
おかげで無理かもと思っていた大学に
一発で入学できた。
今でもそこの先生とは交流があって、
色んな力になってもらってる。
多分、一生力になってもらえる関係を
築けたんじゃないかな?と思う。
あとで聞くと、
ふたつめに見学に行きかけた予備校は、
かなり評判の悪いところだったらしい。
合格率等の情報操作しまくり、
一部の生徒しか熱心に教育しない……などの。
ただ、話術?はかなり巧みで、
見学に行くとそれに騙されて入学しちゃうのだそう。
だからあの時実際に予備校に見学行ってれば、
そこに通うことになっていたのかも。
建物に入る気が全く起きなかったのは
そのせいだったのかと思ったよ。
縁っぽいかな?
こういう感じのこと、よくあります。
不思議な能力とかは全くないけど、
昔から勘で生きてきたような野生人間です。
縁は誰にでもあるものなんだけど、
より縁を引き寄せたいと思ったら、
まず自分の勘を信じてみてもいいんじゃないかと思うよ。

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