不思議で怖い話

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アメリカに一人旅

2019/06/11

友達から聞いた話。
ある男がアメリカに一人で旅行に行った。
期間は1ヶ月くらいの予定だったそうだ。
旅の間いろんな所に行って遊んだり、食べたりそれは楽しかったそうだ。
1ヶ月くらい経ち、そろそろ旅も終りかというある日、とあるバーに酒を飲みに行った。
一人で酒を飲んでいたが、見知らぬ女性が話しかけてきて一緒に飲む事に成った。
1ヶ月近く一人旅をしていたから、寂しくなってきていた男は、
それはそれは女性と楽しくおしゃべりしながら酒を飲んでいた。
ふと気がつくと、どうやら男はいつのまにか寝てしまったらしい。
ついつい酒が進み疲れもあってか寝てしまったようだが、男は目が覚めた。
周りを見渡してみるとバーではなかった。
寂びれたホテルの浴室だった。バスタブの中で寝てしまったようだ。
風呂からあがろうとするが、なかなか体が言う事を聞かない。
男はギョッとした。
男は“お湯”ではなく“氷水”に浸かっていたのだ。
何故?と男は思ったが、バスタブの壁を見るとこう書かれていた。
『助かりたければ、ここに電話しろ』と、警察の電話番号が書かれていた。
男はなんとか体を動かし電話して、病院へ行ったそうだが、 
病院で初めて分かったそうだが、男の二つあるはずの腎臓が一つ無くなっていたそうだ。
警察と病院の話を総合すると、
男はバーで一緒に飲んでいた女性に、睡眠薬を知らない間に酒に入れられ気付かず飲んでしまい、
寝ている間に何処かで腎臓を抜き取られ、ホテルの氷水に漬けられたそうだ。
起きるまで痛みを感じなかったのは、氷水で神経が麻痺してしまった為だそうだ。
その後はしばらく入院するはめになってしまったが、なんとか命に別状無く無事日本に帰国できたみたいだ。
外国へ旅行へ行っても、見知らぬ人からの誘いは気をつけようね。
友達とか一緒ならいいかもしれないが、特に一人旅には・・・

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