不思議で怖い話

不思議で怖い話

本文の文字サイズ

子供の頃に見えていたモノ

2019/05/30

親が共働きで、夕方から親が迎えに来るまで、婆ちゃんちに預けられていた時期がある。
自分は顔の妙に長い叔母さんや、顔のないのっぺりとしたものが見えることがあった。
婆ちゃんに言うと、
「そーけそーけ(*´∀`)あん人達とは遊んじゃダメだよ」
と、ニコニコ笑ってお菓子をくれた。
親や保育園の人達は信じてくれなかったので拍子抜けした。
婆ちゃんもはぐらかしているんだろうと思った。
ある日、婆ちゃんと公園に行った日の事。
自分は砂場にいて、婆ちゃんはすぐそばのベンチにいてニコニコしてた。
視線を感じて回りを見ると、花壇の方で女の子がニコニコして、おいでおいでをしていた。
立ち上がってその子の方に行こうとしたら、婆ちゃんが凄い力で腕を掴んだ。
「アレはいけん!」
とすげー怖い顔で言った。
もう一度花壇の方を見ると、女の子ではなく真っ黒いものがおいでおいでしていた。
婆ちゃんは今も生きてる。
もう自分には、不思議なものは見えなくなっちゃった(´・ω・`)

にほんブログ村 2ちゃんねるブログ 2ちゃんねる(オカルト・怖い話)へ

よろしければ応援お願いシマス

怖いコミック

  • 庭に穴ができた。ダンジョンかもしれないけど俺はゴミ捨て場にしてる
  • 街で連続殺人犯が逃亡した。社員は不安がっているが、そんなことより今日は「穴」に関する重大な試験の日。穴に捨てるテスト用のドラム缶を持ち上げたら、なぜか中身が動いた気がする。穴がも...
  • たちよみ

怖い映画作品

  • Another XX ダブルエックス 黒い追跡者
  • 女検死官・水木恭子が犯罪を暴くエロティック・サイコホラーシリーズ第2弾。ふたり組グループによるレイプ事件の調査に乗り出した恭子は、絵夢という少女が事件に関わっていることを突き...
  • 1997年 / 夏樹陽子 SHIHO つぐみ

怖い作品

怖いキーワード