不思議で怖い話

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サービスエリアで休憩していた

2019/05/30

3年程前、友達3人で東京から大阪まで車で向かっていました。
数時間の運転で疲れたのか、
サービスエリアで休憩をする事になりました。
時間は午前3時くらいだったと思うのですが、特に眠いということもなく、
また、私は運転もしていないため、大して疲れてもいませんでした。
どこのなんて言うサービスエリアか忘れちゃいましたが、
簡単な休憩スペース(?)でコーヒーを飲んで休憩していました。
時間も時間なので、他に車は止まっていなかったです。
しばらく友達とたわいもない会話をしていたのですが、
外からこちらに向かって来るおじさんが見えました。
あーこの人も休憩かな?くらいの軽い気持ちで、
おじさんが休憩スペースに入るのを見ていました。
おじさんは自動ドアの前まで来ました。
当然のように自動ドアが開きます。
けど、開いたドアからおじさんが入って来ることはありませんでした。
というか、おじさん自体がいないのです。
友達は2人とも自動ドアに背を向けており、おじさんの姿は見ていません。
見ていませんが、自動ドアが開いた為、自動ドアの方に振り向きました。
「何で無人なのにドアが開いたんだろ?」
と不思議がっていましたが、
私には目の前で起こった事が言えず、黙っていました。
私の不穏な空気を察したのか、ただたんにビビったのか、
友達は「出よう」と言ってその場を立ち去りました。
あのおじさんは何だったのか…

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