不思議で怖い話

不思議で怖い話

本文の文字サイズ

嫁の日記を読んだ

2019/05/24

親戚夫婦に子供が産まれたのよ
7年ぐらいかかってさ
もう諦めてたところにやっと
お互い二十歳に結婚した夫婦なのね
それがまた可愛い男の子でさ
まあそれは置いといて
その子が産まれてか10ヵ月くらいしてから
その旦那と一緒にメシ食いに行った時のこと
そいつが最近嫁の様子が何かおかしいって言うんだ
その時はふーんとか言ってさらっと流してたのよ
それから3日後くらいにメシに誘われてさ
何かいつもと様子が違うから真剣に話を聞いてたんだ
そいつが言うには
嫁の日記を読んだ
どうすればいい?
とのこと
日記ぐらい謝れば許してもらえるだろと思ったら
日記の内容を話し出した
○月○日
太郎の髪を1本ずつ抜く
抜くたびに泣き声が大きくなる
泣きたいのは私だ
20本は抜いた いい気味
○月○日
今日は産毛を抜いてみた
まとめて抜くと悲鳴を上げる 楽しい
産毛は後に残らないらしい
次からはこれにしよう♪
○月○日
虐待サイトにのっていたのを試してみた
針で歯茎を突く
これもすごい泣き声だ
すごく楽しい
血が出るけどすぐに治まる 育児大変だからこれぐらいのストレス発散はOK
○月○日
気持ち良さそうに寝ている太郎を
急激に高い高い
あのヒィ~っていう顔が笑える
○月○日
ベッドに置いてみた
ハイハイして落ちる
30秒くらいためてから物凄い勢いで泣き出す
何度も書くけど泣きたいのは私だ

にほんブログ村 2ちゃんねるブログ 2ちゃんねる(オカルト・怖い話)へ

よろしければ応援お願いシマス

怖いコミック

  • 動物人間
  • この世界では…人間が動物に支配され、美味しい食事として育てられる――。「強者が弱者を喰らう」、ただそれだけがルールのなかで、敵としての宿命を背負った《子羊》のチカと《人間》の少年...
  • たちよみ

怖い映画作品

  • 怪奇蒐集者 安曇潤平
  • 「怪談」の原点に徹底的にこだわった実話怪談トークシリーズ第3弾「安曇潤平」編。この世の怪異を追い求め、それを紙面に残すことを生業とする怪談作家・安曇潤平。迷い込んだ日本家屋で...
  • 2014年 / 安曇潤平 蜃気楼龍玉

怖い作品

怖いキーワード