不思議で怖い話

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風もないのに

2019/04/07

学生時代に、彼氏と二人で花火をしにいくことになった。
近所の公園は花火禁止だから、
少し離れた川でやることにした。
時間は20時くらい。
川辺にひらけた空き地があるのでそこを目指し、
橋の脇にある遊歩道を抜けていこうとすると、
全く街灯のない遊歩道の10mくらい先に、
白い服を着た人が立っていた。
風もないのに白い服がぶわーっとなびいていて、
その人は川に向かって高速でお辞儀を繰り返していた。
真っ暗なのにその人が見えることに違和感を覚え、
見ちゃいけないというか凄く嫌な感じがしたので、
彼氏に「帰ろう!」と言って戻った。
奇妙だったのは、行きは車や自転車、
ジョギング中の人などが多数行き交ってたのに、
帰り道はシーンとして誰ともすれ違わなかったこと。

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