不思議で怖い話

不思議で怖い話

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同乗者

2019/04/05

大晦日にダチと年越しツーリング行った時の体験
地元の峠に走りに行くんで
22時に俺の近くのコンビニで待ち合わせ
早く付いた俺は
コンビニで立ち読みして
ダチが来るのを待っていた。
んで、ダチが到着。
だがいきなりダチが訪ねてきた。
「お前女連れてきた?」
俺「はあ?」
女って・・・・・・
「お前のバイクに女が座ってんぞ!」
俺様のバイクに無断で乗ってるとは
女でも許せねーと思い
文句言ってやろうとバイクに向かった・・・が誰もいない
「どっか行きやがったな」
まあ、年も明ける事だし気にしないことにして
コンビニで飲みもんと菓子を買って出発。
その峠は何もなく
初詣とか全然縁のない所だったので
俺達の貸切状態だった。
あるといえば墓地が途中であるのだが(^^;
「よし飛ばすぞ!」
ダチは大はしゃぎでぶっ飛ばしていった。
普段スピードは出さない俺だが、
この日ばかりは飛ばしまくった。
寒かったが夜景が綺麗で最高だった。
しばらく行くと墓地があったが
気にせず通過・・・だがここから地獄だった。
墓地を通過してから俺のバイクが急に重くなった。
ツーケツしてる時と全く同じだった。
急に背筋がゾクゾクっとして
後に何かが居るのを感じた。
右ミラーを見たが何も無い。
そして左ミラーを見たら青白い足が見えた
誰かが乗ってる・・・後にいやがる。
恐怖MAXの俺は怖くて
それ以上確認できなかった。
こうなればスピードを上げて
ダチに追いつこうと思い速度を上げた
しばらくすると急カーブに差し掛かる所だったので
スピードを落とそうとアクセルを緩めようとしたが
・・・手が動かない・・・
これが金縛りか。
ああ。終わったと思い死を覚悟してしまった。
死ぬのに何でかすごい冷静だったのを覚えてる
そしてカーブに真っ直ぐつっ込んでいく最中、
後から声がした
「うごーーぉ・・・うごおぉー」
何か苦しそうにうめいてる女の声が・・・
その瞬間、俺の右肩に重さが伝わった。
見てみると青白く顔が血だらけの女と目が合った

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