不思議で怖い話

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不思議な落下感

2019/04/02

高校の頃の実体験ス。
さあ寝るぞって横になって
身体の力を抜いた時に、不思議な落下感。
目は開いたまんまなんだけど、
真っ暗な空間に落ちて行く。
2つ並んだ除き穴みたいなのが(自分の目?)
どんどん遠ざかっていくんだ。
自分の”中”に落っこちていく感覚っていうのかな。
身体はまるで動かない。
で、その穴も見えなくなって
完全に真っ暗になったあたりで突然、
耳元に、野太い何人もの男の声で、何度も何度も
「帰れ!」
「来るな!」
と叫ぶ声。
よくわかんないけど行っちゃいけないんだ!
と思って
身体を動かそうとしたら、
景色はいつもの天井に戻ってた。
で、改めて横になったら同じ落下感。
今度は女性の声でやっぱり何度も
「帰れ!」
「来るな!」
の大合唱。
これも身体を動かそうとしたら戻ってこれた。
3度目はさすがになくて普通に眠れたんだけど、
翌朝目覚めてから思い出して凄く怖くなった。
あれ、そのままだったらどこ行っちゃってたんだろう。
当時は金縛りに遭ったりもしてたので、
あっち側に近いとこにいたのかな、と。
歳を取るにつれ、
そういう経験・感覚も
すっかり薄れてきちゃいましたが。

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