不思議で怖い話

不思議で怖い話

本文の文字サイズ

小さな町工場

2019/03/11

プロ占い師で、
バイトでお祓いみたいなこともやってる友人から聞いた話。
「工作マシンの下を、たまに影みたいなものがスッと動く。
軽い足音を聞いたという家族もいるから見てほしい」
という客の依頼で、ある小さな町工場を訪ねたら、
確かに工場の中に5歳ぐらいの男の子がいた。
100年ほど前に亡くなったその家の先祖で、
彼には轟音を立てて動くマシンが大きなオモチャのように思えるらしく、
マシンが動き出すと嬉しくてウロチョロしてしまうのだそうだ。
座敷ワラシの類で実害はないのだが、
その男の子は叱られると思ったのか、
「ボクのどーゆーところが怖いデスカ」
と泣きそうな顔で聞いてきたので、
思わず吹いたと言っていた。
その家は、工場の中にジュースやお菓子を備えるようになって、
以後、何事もなく過ごしているそうだ。

にほんブログ村 2ちゃんねるブログ 2ちゃんねる(オカルト・怖い話)へ

よろしければ応援お願いシマス

怖いコミック

  • さるまね
  • 「村の頭領の座を明け渡す」という条件で義作から解毒薬を貰い、なんとか生きながらえた可畏たち。これからの義作の横暴に怯えるなか、二度目の猿襲撃の合図が響く。逃げ惑う村人たち。しかし...
  • たちよみ

怖い映画作品

  • 蛇精の淫
  • 親指を切り取られて死んだ少女の‘親指’を見つければ願いが叶う-。誰もが子供の頃に一度はしたことある心霊遊び。興味本位で「親指さがし」を行った6人の小学生たちが「親指さがし」を...
  • ----年 / 小畠絹子 三田泰子 浅見比呂志

怖い作品

怖いキーワード