不思議で怖い話

不思議で怖い話

本文の文字サイズ

押される

2019/02/18

これは、私と友達五人で体験した話・・・
そこは周りが森で囲まれた古い建物で
二階の1室が壁に大きい穴が空いています。
その建物の中を三人の二組で調べていました。
私の組はその穴が空いてる部屋に行くことになりました。
私達が部屋に入ると、
今までと空気が変わり
突然私の体が動かなくなったんです。
「これはヤバイ」
と考えた私は、
友達にもう一つの組を呼んできてもらうように頼みました。
その友達は直ぐ様走って呼びに行きました・・・
しばらくして、後ろから誰かが
後ろから私の体を押してくるんです。
私は、友達と思ったのですが、
友達は私のすぐ横にいるんです。
そのまま私の体は大きい穴に向かって
押されて押されていきます。
友達も異変に気付き、
私の目の前から押すのですが、
後ろからの力が強く、
友達も巻き添えにズリズリと穴に向かっていきます・・・
「もうヤバイ」
と思った時、友達が戻ってきて
別の組の霊感がある子に
直ぐ様お祓いしてもらいました・・・
そして、霊感がある子にいきさつを話をしたら・・・
「直ぐに出よう!!」
と皆で走って車に戻り、建物を後にしました。
私が建物の方に振り返ると
2、3人の霊が入り口にいて、
じっと睨んでいました・・・
次の日、そのメンバーでその事を話したら、
霊感がある子が私に対して
「ビックリしたよ・・・
君の体を血まみれの二人の霊が押していたんだもん・・・」
あの時、友達が来なかったら
私と私の体を必死に止めていた友達は
生きてはいなかった・・・

にほんブログ村 2ちゃんねるブログ 2ちゃんねる(オカルト・怖い話)へ

よろしければ応援お願いシマス

怖いコミック

  • 鬼ゴロシ
  • 迎えた滅絶の14日、強行された新条祭り。騒乱の規模は加速を極め、遂には巨大な火災旋風が市民と街を飲み込んでいく。 失う物の無い春原は、新条全てを道連れに己の最高潮を仇敵と共有し問...
  • たちよみ

怖い映画作品

  • 怪奇蒐集者 西浦和也
  • 「怪談」の原点に徹底的にこだわった実話怪談トークシリーズ第5弾「西浦和也」編。「北野誠のおまえら行くな。」シリーズの企画・構成を手掛ける怪異蒐集家・西浦和也。現代の怪奇実話を...
  • 2014年 / 西浦和也 蜃気楼龍玉

怖い作品

怖いキーワード