不思議で怖い話

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何かいる大学寮

2018/09/29

これは私が大学生だったころの話です。
私はM県の女子大学に通っていて、1~2年生のころは寮に入っていました。
女子大の寮といっても、築うん十年の古い建物でしたし、
やっぱり”出る”系の噂はありました。私が初めて寮の中に”何か”を感じたのは、
入寮から1年が過ぎようとしていた頃でした。寮では2人で1部屋で、ちょうど相方も部屋にいたときにそれは起こりました。
相方は机で勉強をし、私はベッドで横になりながら本を読んでいました。
すると、いきなり金縛りにあいました。
金縛りは初めてではなかったのですが、その日は一人ではなかったですし、
電気もついていて、いつもとは違うとすぐにわかりました。
するとすぐに息が苦しくなり、動悸も激しくなりました。
ものすごく苦しかったです。
それでもなんとかやり過ごそうとじっと我慢していたのですが、
窓の方から何かがやってきたのです。
私は壁側を向いて寝転がっていましたし、
見えたわけではないのですが、なんというんでしょうか。
確実に”何か”が窓から中に入ってくることがわかりました。
そしてそれは、相方の机と私のベッドの間をゆっくりと、ずるずると、通り抜けて行きました。
その”何か”は窓から入り、寮へと続くドアの方へと抜けて行きました。
それがドアから出ると、私の金縛りも解けて、息苦しさがなくなりました。
暑い日でもないのに脂汗をべっとりとかいていたことから、
これは勘違いや妄想の類ではないことがわかりました。
時間にすると、せいぜい一分間くらいの出来事でしたが、
体感はものすごく長く感じました。相方は何事もなく勉強を続けていて、なにも感じていないようでしたし、
極度の怖がりなので、彼女には言わないでおきました。それから1週間、また来るのではないかとびくびくしながら過ごしていましたが、
特に何もなく過ぎて行きました。
いつもの平凡な日常でしたし、アルバイトも忙しかったので
起こったことを気に留めることもなくなりました。しかし、”何か”はまた訪れました。
またしても依然と同じシチュエーションの時です。
ベッドの上、金縛り、息苦しさ、動悸…
「あぁ。あれだ。」と直感しました。
そして”何か”はまたゆっくりと近づいてきました。
ですが、今度は窓からではなく、ドア側からやってきたのです。
そして依然よりもなぜか大きく、ぬるぬるになっていたように感じました。前回よりも、それはゆっくりと通り過ぎていきました。
私は息苦しさがピークになり、今度は一瞬気を失ってしまったようでした。一週間、あれが寮の中にいたとゆうことなのでしょうね。
それだけでも鳥肌ものでしたが、肥大して出てくるとは…
あれは寮の中で何を吸収していったのでしょうか?その寮は、今は新しい場所に移転しており、
今は廃墟になっているそうです。

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