見慣れない道
2019/01/01
母に聞いた話。母が小学生の頃(現在50近いので、少なくとも40年前)、徒歩で1時間ほど歩いて学校に通っていた。その途上に、1つ山を通る。何の謂れもない普通の山だ。ある日、いつものように帰宅途中だった母は、その山で見慣れない道を発見した。普段から同じとこ…
2019/01/01
母に聞いた話。母が小学生の頃(現在50近いので、少なくとも40年前)、徒歩で1時間ほど歩いて学校に通っていた。その途上に、1つ山を通る。何の謂れもない普通の山だ。ある日、いつものように帰宅途中だった母は、その山で見慣れない道を発見した。普段から同じとこ…
2018/12/30
この一件があってから引っ越したんだが、俺んとこの家族は鹿児島に住んでた。村とかそういうんじゃなく、本当に普通の住宅街に住んでた。家族構成は父さんと母さんと兄さんと弟の俺って感じで、すごく仲いい家族だったと思う。俺は当時19歳で、兄さんは23歳で、歳が近…
2018/12/29
ずいぶん前の話なんだけど、18の時友達ん家に半ば居候してた。友達は37歳でバツ1。14歳の男の子と二人暮し。友達に似ず、その息子のA君はかなりの美少年だった。いろいろと友達は金銭的に苦労をしたようで、2人の生活はかなり荒れていた。ゴミ貯め場のような…
2018/12/29
コックリさんにまつわる私の実体験です。私がリア厨の頃、例にも漏れずコックリさんが流行ってました。夏休みのある日、どんな話の流れでそうなったのか覚えてませんが、なぜか私の家でコックリさんをやろうという話になり部活終了後、友達を含め5人でうちに集まりそのう…
2018/12/29
父方の叔母から聞いた話です。父の実家(田舎です)は代々裕福な家だったものの、大正ごろにすっかり勢いが失せてしまったそうで。けれども、古い大きな日本家屋だけは栄えていた当時の面影を残していました。幼い頃の叔母は、そんな大きな家が大好きで、中でも「大広間」を気…
2018/12/28
違和感恐怖山道田舎電話都会病院病気不思議布団包丁寒気不気味不自然高速道路天井祖母
それは8年前の夏だった。転勤で家族と共に上京してから5年が過ぎていた。いつもと変わらない夕方を妻子と過ごしていた時、電話が鳴った。田舎に残してきた祖母からの電話だった。祖父が倒れたらしく、すぐ帰ってきてくれとのこと。数年前から病気がちだった祖父のこと…覚悟はし…
2018/12/27
トイレ恐怖呪い体験電車電話悲鳴不思議地震恨み血だらけ着物人影線香祖母
これは我が一族にまつわる恐怖の実話です。私の家は祖父、父ともに早死にしています。父は私が産まれて2歳のときに亡くなりました。私にはほとんど記憶がないのですが、いつも祖母からお前も気をつけないといけないと言われていました。その私も子供が産まれて2歳の誕生日を迎えた翌日の…
2018/12/25
俺にとってはいろんな意味で衝撃的だった話をちょっと。2歳のころなので覚えてないんですが、夏に沢に父母と遊びに行きました。たまたま雨だったらしく、母は車で留守番、父は俺を連れて傘を差して散歩をしていました。後で聞いたのですが、その沢は父と母の思い出のデートの…
2018/12/25
「?」始めは軽い違和感だった。広大な公園のなかに時折何か少し様子の異なる存在が感じ取れた。私は当時3~4歳。まだ幼かった。何度も立ち止まっては周囲をキョロキョロ見回す私を、両親と祖父母が早く着いてくるよう促す。花見のシーズンであるにもかかわらず、…
2018/12/23
高校生のとき、隣の席に座っていた女子に聞いた話です。彼女が中学生の時、母方の祖母亡くなり、既に祖父も亡くなっていた為祖父母の家は取り壊し、使えそうな家財は彼女の家で引き取ったそうです。それらの中に、木でできた箪笥がありました。大きめであったため置き場所が彼…
2018/12/20
いつのことだったか覚えてないのですが・・・・・・。祖父が死んで1,2年たった時の事。従兄弟が祖母の家にきていたので、私も泊まりに行ったときのことです。ある日、「帰る前に祖父の墓参りに行こう」ということになりました。しかし、私と従兄弟は祖母の家で留守番。…
2018/12/20
恐怖人形体験田舎病気不思議墓参り幽霊霊感お盆不気味暗闇坊さん祖母
俺が小2で8才のころの体験。よくある話だが茶請けにしてくれ。俺はその当時、週末や祝日になれば、兄貴と一緒によく祖母の家に泊まりに行ってた。田舎だがかなり広い家で、なんでも亡くなった祖父は、代々近隣の土地を持ったお金持ちだったみたいでな。山とか沢山所有してて…
2018/12/19
俺とじじいの話でも。柔道五段、がっしりした体格で、土と汗のにおいのするでかい背中。日に焼けた顔。俺がろくでもないことをする度にぶっ飛ばされた、荒れた手。素直じゃなくて憎まれ口ばっかり叩いてた俺は、それでもやっぱりじじいが好きで、だから(自分なりに)…