覗く女
2018/11/30
高校入って直ぐ位のときに住んでた築年数20年くらいの一軒屋だったんですが、当時まだそれほど普及してなかったダイヤル回線のインターネットで友人達とチャットで話をしてたんですよ。時間は午前2時くらいかな。んでちょっと喉が乾いたんで『なんか飲んでくる』っ…
2018/11/30
高校入って直ぐ位のときに住んでた築年数20年くらいの一軒屋だったんですが、当時まだそれほど普及してなかったダイヤル回線のインターネットで友人達とチャットで話をしてたんですよ。時間は午前2時くらいかな。んでちょっと喉が乾いたんで『なんか飲んでくる』っ…
2018/11/30
出身高校の野球部でスタメンだった人から聞いた話です。高校の野球グラウンドには、ベースカバーを行う幽霊がいる。一二塁間のゴロを一塁手がキャッチし一塁側を向くと、既に誰かがベース上で捕球体勢をとっている。一塁手がボールをトスすると、一塁上の誰かはフッと消えてしまう…
2018/11/29
Rという元カノがいた。別れてからもちょこちょこ連絡はとったりする仲だった。なので、たまに他愛もない理由で電話がかかってくる事もあった。だがその夜かかってきた電話はちょっと違っていた。電話の向こうのRは怯えた感じで、今すぐ家に来て欲しいという。R…
2018/11/28
コンビニトンネルバイクベランダホテル階段学校恐怖猫電話廃墟髪の毛悲鳴幽霊霊感メールテレビ
「ナツ!私と一緒に◯◯ホテル行くで!」「はぁ!?」いきなり弟の俺とホテルってアンタ。何考えてるんだと。「何、勘違いしてん!廃墟なん!そのホテル。しらんの?」「なんで廃墟のホテルに行かんとあかんねん。俺は今忙しいねん」話を聞くと姉貴は彼氏とその他グループと肝…
2018/11/28
カラオケドライブ血まみれ心霊深夜布団幽霊霊感ライブアパート海
バイト先に、1こ下の男でよくシフトが一緒になるヤツがいたんだ。そのバイト先ってのがカラオケ屋で、カウンターにお客様が来ない限りは、タバコ吸ってようが喋ってようが比較的自由でよく、その1こ下のM(仮名)と喋ってたのよ。喋ってる内にMは霊感持ちだと判明した。「この…
2018/11/28
会社の同僚に三十代のねーちゃん(以下A)がいる。丸っこいオタク風で、短気。かなり変。正直苦手だけど、仕事で一緒に外回りする事になって、他の同僚から耳打ちされた。Aは嘘つきで、信じるなという話。『死体とよく遭遇する』『自称霊感アリ』だとか言うらしい。…
2018/11/27
小学校に入学してすぐの頃、担任の先生に、「そういえば昨日、スーパーでA子ちゃん(私)のお祖父さんにばったりお会いして挨拶してもらったよ」と言われた事。私の両親はどちらも子供の頃に父親を亡くしていて、母子家庭育ち。なので私に『お祖父さん』は居ない。先生に…
2018/11/27
俺はトラック運転手だった。いつものように山奥までの道のり。しかし、その日だけはなにかいつもと違うのだ。上司から無線に連絡が来た。「今日○○線で事故があったそうだ。気をつけろよ。じゃな。」それは今日通る道、俺が通らなくはならない道だった。正直いって俺は霊感がつよ…
2018/11/27
ニュージーランドをこの前バイクで旅したんだ。南島にダニーデンって町があって、そこのユースホステルは、幽霊が出ることで有名なんだ。そこの建物は50年前病院だったらしい。石造りのりっぱな建物だったよ。話のねたにと思って泊まってみた。部屋は8人部屋20畳位の広さ。で…
2018/11/26
ドライブ階段警察死体自殺心霊体験電話悲鳴病院幽霊ライブダム大学生後悔遊園地
昔、オレが大学生のころの話。ある日、友達にドライブに誘われた。別に行く所がある訳じゃないのはわかってたんだけど、ま、ちょっとくらいって思って行く事にした。あの時本当に行くんじゃなかったと、今すごい後悔してる。ドライブはいつもどおり別にどこに行く訳でもなく、仲の…
2018/11/26
先日の話です。①私は、今年から一人暮らしを始めました。初めての一人暮らしでうかれていたり、友達を呼んでワイワイと騒いだりしていました。しかし、ある友達を家に呼んだら玄関から入ろうとしません。不思議に思って聞いてみたら「この部屋、言いづらいけどよくな…
2018/11/26
今から十年前の冬、当時付き合っていた彼女との二人旅の話。そのホテルは山に囲まれた湖の湖畔に立っていた。チェックインの後、部屋で窓の外を眺めながらくつろいでいると、湖に浮かぶ一艘のボートに目が留まった。ボートには白のTシャツに若草色のパンツ姿の女性がいた。女…
2018/11/26
友人の御主人が脳溢血で急逝した。四十九日が明けてから、友人が御主人行きつけのバーに御主人の死を伝えに行くと、バーのマスターは御主人が亡くなったことをすでに知っていた。週2回ほど、気がつくとカウンター隅の席に御主人の幽霊が座っているのだと言う。マスターは黙っ…