北海道の昭和炭鉱
2019/06/18
キャンプ階段学校恐怖金縛り山道自転車神社足音駐車場鳥居電話廃墟悲鳴話し声お札便所危険後悔夏休み海
北海道は昭和炭鉱での話。ぐぐればすぐにわかる。その昔炭鉱で栄えた町で相当の人数が住んでいたそうだが、俺が友達と馬鹿なキャンプに行った時は既に廃墟だった。言いだしっぺは定岡で、俺は嫌だといったが、強がりで絶対に引かない田村の性格が災いして、3人でその廃墟に一…
2019/06/18
キャンプ階段学校恐怖金縛り山道自転車神社足音駐車場鳥居電話廃墟悲鳴話し声お札便所危険後悔夏休み海
北海道は昭和炭鉱での話。ぐぐればすぐにわかる。その昔炭鉱で栄えた町で相当の人数が住んでいたそうだが、俺が友達と馬鹿なキャンプに行った時は既に廃墟だった。言いだしっぺは定岡で、俺は嫌だといったが、強がりで絶対に引かない田村の性格が災いして、3人でその廃墟に一…
2019/06/16
俺の祖父の体験談を一つ。当時祖父が住んでいたのは、お約束っちゃーお約束だけど、へんぴな山麓の農村だった。住んでる人が少ない上に、その村から外に出る事も無いから、村一つで1個の大きな家族みたいな感じだったんだな。そこで当時小学生だった祖父は、肝試しとか鬼ごっことかし…
2019/06/13
昔、小学校の担任のF先生から聞いた話。第二次世界大戦中、小学生だったF先生(以下F少年)は、集団疎開でとある田舎のお寺に預けられた。寝泊りにはお寺の本堂の、一番広い部屋をあてがわれていたが、問題はトイレ。ご住職と奥さんは、本堂のトイレを使っていたが、疎開者は別…
2019/06/12
昔飼っていた猫にまつわる不思議な体験を投下する。猫が自宅の固定電話の上に乗って、四本足で電話のボタンをポチポチ押してた。しかも猫が押した番号が誰かの家に繋がっちゃって、謝ろうとしたら聞き覚えのある声がした。うちの従姉でした。再ダイヤルではなかったし、すごい…
2019/06/11
昔、うちの便所はボットンだった。タイルの床に、磨かれた木に囲まれた便所。屈むと目の前に木目があった。ちょうど目の高さになる木目、縦に長い木目が並んで二個、その下に真ん丸い木目が一つ。それがこの話の主人公だ。ある朝、早く学校に行かないといけないのに、その…
2019/06/08
居間でテレビを見ていると、母親と一緒に出かけている筈の親父の叫び声が玄関から聞こえた。「おい!タカシ(仮名)!早く来い!」親父はいきなり何を言い出すんだ全く、また酒でも・・・最初は無視しようと思ったが、親父のデカイ声は明らかに近所迷惑だ。注意してや…
2019/06/01
小学2年の頃の話。私は兄(小4)と母親とその同僚とともに、母の同僚(以下Mさん)の家に遊びに行った。夕方になり、近所の銭湯に行ったのだが、そこでおかしな体験をした。母とMさんは女湯へ、私と兄は男湯へ。他の客は爺さんが5~6人ほど。私と兄は端っこの方で湯…
2019/05/28
今の仕事なりたての頃の話。知的なイメージがあるが本質は屁理屈で相手を潰す、そういう仕事。(体制べったりだしね・・・)ある日、駅のベンチに座ってると、隣のおばちゃんが俺に「財布を見なかったか」と言った。俺は仕事のことで頭がいっぱいだったので、『いや知りません』とか『…
2019/05/18
ドライブ違和感山道心霊駐車場電話不思議寒気便所ライブ不気味人影
10年くらい前の話。大学時代、初秋の頃、暇だったんで、友人3人とドライブに行ったときのこと。車を1時間も走らせれば過疎地に行ける距離。適当にあっち寄りこっち寄りしていて、大して面白くもなく時間が過ぎて、あっという間に夕方近くになっていた。友人の一人Aが…
2019/05/16
実家の山のお話です。うちの実家はものすごい山の奥で、家から出て20Mも歩いたら山の入り口なんです。小さい頃から危ないから山には入るなって言われてたけど、気になる。やっぱり気になる。それも、笹がアーチみたいに入り口形作ってるし、もうそれ見るだけで冒険の始まり。でもめ…
2019/04/26
私の兄の話。私の兄は神奈川県の某老人病院で看護士をしている。その病院では、夜中に誰も乗ってないエレベーターが突然動き出したりなど、いかにも病院らしい芳ばしい話がよくあるとの事。その兄が今迄で一番怖かった、という話。その日、兄は夜勤で、たまたま一人でナースステイ…
2019/04/24
厨房の頃、オヤジが家を新築した。続き間の和室をふすまで仕切った一部屋がおれの部屋で、隣は当時同居することになった叔父の部屋。家を建ててだいぶ経ってから、なぜか本家からオヤジが仏壇を引き取ってきた。古くてでかい仏壇。置き場所がなくて、しかたなく叔父の部屋に置…
2019/04/11
今から15年ほど前の中学時代の野球部合宿での話。毎年、夏の合宿で使っていた宿が廃業し、その年から宿が変わった。民宿でも、もちろんホテルでもなく、そこは公民館というか町営の集会所のようなところだった。もともとは地元の豪農の屋敷だったという事で、つくり自体はかなり…