不思議で怖い話

不思議で怖い話

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納得

2019/02/15

私はバスの運転手をしています。
私は結構田舎のほうで
バスの運転手をしているのですが、
夏、お盆の時期になると
都会から実家に帰ってくる人が多いのかお客は増えました。
むし暑い夜だったので
冷房を聞かせすぎ異常に寒かったのを覚えています。
いつものように、走っていると
道端で手をあげる老人の集団を発見しました。
普通はバス停でとまらなくてはいけないのですが
田舎なので道端で手をあげてられたら
止まってもOKという暗黙のルールのようなのがありました。
もちろん手を上げられたので止まります。
その老人を乗せ。また出発します。
しばらく走っていましたが、
あまりにも老人たちがしゃべらないので
乗せて走っている事を忘れかけていたことろでした。
「ピンポーン」
下車を告げるベルが鳴ると同時に
「あ、そういえば客いたんだ。」
と気付きました。
ふと鏡で後の席をみると
「だれもいねぇ・・・」
よくよく考えてみると
バス停なんて近くになかったのです。
間違ってボタンを押さない限り
ベルが鳴るはずないんです。
しかし10mほど走ったところに墓地がありました。
「なるほど・・・」
私は、誰も乗っていないバスを止め扉を開き、
手をあわせました。

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