爺さんの手帳
2018/08/27
昨日、爺さんの墓参りに行った帰り爺さんの家(婆さんは生きてるから)で食事会みたいなのをした。食事をし終わったあと、本が好きな俺は爺さんの読んでた本を探しててその中のひとつの原版らしき太宰治全集を物色してたら、なんかその全集を取った奥に小さい引き戸があってその引き戸を開けたら中…
2018/08/27
昨日、爺さんの墓参りに行った帰り爺さんの家(婆さんは生きてるから)で食事会みたいなのをした。食事をし終わったあと、本が好きな俺は爺さんの読んでた本を探しててその中のひとつの原版らしき太宰治全集を物色してたら、なんかその全集を取った奥に小さい引き戸があってその引き戸を開けたら中…
2018/08/23
学生の時、連れと二人で呪いのワラ人形で有名な白●神社に夜中のツーリングに行った。遊び半分、ハイテンションやったんやけど、いざ夜中の神社に入ると真っ暗で恐いの何の!その神社って山ん中にあるんだけど、境内の裏をズゥ~っと山奥に入っていくと(樹海ですわ)「呪いの儀式」いわゆるワ…
2018/08/22
お墓お寺トイレ悪霊学校金縛り自殺笑い声心霊電話不思議墓参りラップ音祖母夏休み海
まだ上京していて学生やってた頃の話ですその日は夏休みでバイトも休みだったので昼まで寝ていましたら、母から電話がなりました。何やらエライ事が起こったとの事。姉の友人の当時の彼が、心霊スポット巡りが大好きな人だったらしくもう何回もお祓いを受けたりしてるのに、性懲りもなくま…
2018/08/17
キャンプコンビニ学校自転車電話入院病院工事夏休み救急車海ゲーム
もう10年以上前になるけど、俺がまだ学生だったころの話。そのころ同級生で仲のいい友達と二人でゲームしたりCD聴いたりしてよく遊んでたんだけど、たまたまその日はそいつの2歳下の弟も一緒に遊んでた。たまにサッカーゲームや格闘ゲームするときに一緒にあそんでたから別に特別なことじ…
2018/08/16
家の整理してたら、小学校当時の夏休みの宿題だった絵日記が出てきたので懐かしくなって読んでたら思い出した話です。8月4日の日記を読んだとき、こんな文章に出くわしました。「今日、わるいことをして、しょうぼうの人におこられました。」この日の日記はこの一文しかないのですが、そ…
2018/08/16
もう15年も前の話だけど、当時俺は小田急線の経堂に住んでてさ、夜中に城山通り沿いのコンビニに夜食を買いに行った。自転車で城山通りを走ってて、コンビニの近くのバイク屋の前を通りかかった時、なんか焦げ臭い匂いがして止まったんだ。バイク屋はシャッターが閉まってて、中で誰か作業で…
2018/08/09
友達が見えるから怖い話はいっぱいあるんだが、思い出すたびに心臓が痛くなることがある。そいつと一緒にいると時々ぐいっとひっぱられる。「今、頭半分ないやつが通った」とか「はらわたの中に足突っ込んでるぞ」とか「前から来る男見えたら絶対目合わせんな」とか言うん…
2018/08/06
バイク学校恐怖公園死体心霊新聞体験白い服悲鳴病院聞いた話霊感暗闇海
残念ながらオレはまったくといっていいほど霊感のない人間なんだが今から10年位前にたった1度経験した霊体験らしき話を書こうと思う。オレの住んでいるところは東京湾沿いのK区。16くらいでバイク乗ってるころからお気に入りの場所があったんだ。そこはU市にある超有名テーマパーク…
2018/08/05
友人が家庭教師をしている子のおばーちゃんの話です。そのおばーちゃんの家は旅館をやっているそうなのですが、あるとき従業員にお金を持ち逃げされたそうです。それから数年後、警察から電話がかかってきて、その従業員が海に飛びこんで自殺したのだが、身寄りも無いし、働いていた其方で葬式…
2018/08/05
その頃、私は海岸近くの住宅工事を請け負ってました。季節は7月初旬で昼休みには海岸で弁当を食うのが日課でした。初めは一人で食べに行ってましたが、途中から仲良くなった同年代の下請け職人も誘って一緒に食べに行くようになりました。何時ものように海岸に行くと、普段は人気の無い海…
2018/08/03
高校三年の夏休み、受験勉強にも飽いた私は、ザックにわずかな着替えと寝袋を突っ込んで千葉の方に、2~3日のつもりで旅行に出掛けました旅行といっても、ただなんとなく海が見たかっただけの、大して金も持たず、鈍行列車で行くささやかな旅でしたとりあえずの目的地は犬吠埼、九十九里浜。…
2018/08/03
私の母は学生時代まで山口県に住んでいたんですが、その頃(確か14歳ぐらい)に初めて霊体験をしたらしいです。それは、授業で先生が「明日は琵琶を持ってきて実際に弾いてやるぞ」と琵琶法師(おそらく古典の平家物語あたりの単元でもしていたのでしょう)の話を聞いたその夜でした。…
2018/07/31
私が十数年前、下○市に住んでいた頃の出来事です。当時新聞配達のバイトをしていたのですが、一軒だけとても嫌なお客さんがおりました。なぜかと言うと、通常の配達順路を大きく外れている上、鬱蒼とした森の中の長い坂道の突き当たりにある、3方を塀に囲まれた家で、しかもそこの配達時間は…