不思議で怖い話

不思議で怖い話

本文の文字サイズ

グラマン

2018/11/01

今から3.4年前のこと。
その日はあまりにもひどい頭痛で会社を休んだ。
その夜、定期的にくる頭痛に悩まされなかなか寝付けなかった。
定期的というのは、頭痛・休み・頭痛・休みと交互に
多分何十秒という間隔だったと思う。
それに耐えていたら、その「休み」になったとたんに
耳元で誰かがつぶやいた。
「グラマンって恐いよね…。」
男とも女とも、子どもともオトナともつかぬ声で。
「は?」
と寝ぼけていた自分もがばっと起きあがって
周りを見回したけど、当然誰もいない。
でも、たしかに聞こえた。
それも耳元でささやくように。
そして頭痛は止まった。
知っている人は知っているんだろうけど、その時俺は
「グラマン」
ってなんだか、わからなかったんだ。
翌日、出社して会社のネットでグラマンと調べたら
第二次世界大戦中の米軍の戦闘機の名前だった。
そりゃ、恐いわ(笑)と思い調べていくと
横浜大空襲の時に来たやつだと見つけてビックリ!!
ちなみに、ここは横浜。
しかも当時と同じ5月。
その時は、本当に驚いたよ…。
でも、今調べたら横浜大空襲の時に来たのは
P-51というのとB-29らしい…。
なんで、あの時はネットでそうでたのか…?
そしてその声の主は誰だったのか?
なんのためにそう言ったのか…?
いまだに思い出すと、恐いっす…。

にほんブログ村 2ちゃんねるブログ 2ちゃんねる(オカルト・怖い話)へ

よろしければ応援お願いシマス

怖いコミック

  • 俺のワクチンだけがゾンビ化した世界を救える
  • 人類の大半がゾンビ化した世界で、ひきこもりの及川優は天才科学者のサニーと出会い、人類を救う力を手に入れた! しかし、なんとその方法は、セッ●スすることでゾンビを人間に戻すというも...
  • たちよみ

怖い映画作品

  • 怪奇蒐集者 安曇潤平
  • 「怪談」の原点に徹底的にこだわった実話怪談トークシリーズ第3弾「安曇潤平」編。この世の怪異を追い求め、それを紙面に残すことを生業とする怪談作家・安曇潤平。迷い込んだ日本家屋で...
  • 2014年 / 安曇潤平 蜃気楼龍玉

怖い作品

怖いキーワード