不思議で怖い話

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目の錯覚なのか何なのか?

2018/07/24

五年以上も前の話ですが、俺を含む三人で山本(仮名)のマンションへ遊びに行ったとき。
そいつの部屋で無駄話とかしていた。
タバコの煙をおいだそうと、山本が窓をあけた。
山本はタバコは吸わないので、部屋ににおいがこもるって神経質になっていた。
そしたら、山本は開いた窓辺でじ~っと立って動かない。
「どうした?」
ってきいたら、山本は
「いや・・・ちょっとあれ」
山本は向かいのマンションの窓を指差した。
たしか、おなじ階の窓だったと思う(一段下に見えたが)
女の人が窓をあけて、カーテン越しにこっちを見ている。
別に不思議でもなんでもなかったが、山本はちょっと変だった。
急に、山本が叫んだ
「おい!あれ!」
俺たちはもう一度窓によってその女性を見た。
「あれがどうした?」
「でかすぎる!」
俺たちはやっと山本が感じていた違和感に気づいた。
「ええ~!」
誰かが叫んだ。
窓の大きさは(アルミサッシ)人間が出入りできるぐらい大きく、左右に開かれたカーテンからみても、その女性の大きさは以上。
頭は24インチのテレビぐらいあることになる。
とっさに窓をしめ、四人で震えていた。
一時間ぐらいして、そ~っと窓からのぞくと、もう向こう側の窓もしまっていて、みることはできなかった。
目の錯覚にしても、リアルな感じがする、めちゃくちゃ怖い体験だった。
山本は今もそのマンションにすんでいます。

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